マリロビ日記

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<<   作成日時 : 2009/03/13 23:22   >>

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「ミス・ポター」を見ました。(ネタバレ)
全編穏やかな音楽に包まれて、美しい風景が広がる素敵な映画でした。
てっきりピーター・ラビットの創作にまつわる映画だと思っていたら、生みの親ビアトリクス・ポターの生涯を描いています。

ビアトリクスを演じるのは巧者レニー・ゼルウィガーなので、きっと一筋縄ではいかない映画に違いないと思っていたら、ユアン・マクレガー扮するウォーン氏が亡くなってしまうと、レニーの演技力によって、ビアトリクス自身が力強く自ら選んだ道を進んでいく過程が濃密に現れてきます。

ウォーン氏と出会うまでは、自分の殻に閉じこもりがちだった彼女が、彼と出会い、不器用に恥じらいながらもプロポーズに「イエス」と答えるところなど、いかに彼女が幸せを感じているか、よく伝わってきました。
(恋愛にぎこちない様を演じる…私の中では「旅愁」のキャサリン・ヘプバーンが秀逸なのですが、それに並ぶくらい素敵に上手です)

ビアトリクスは安易な結婚を選択せず、ありのままの自分を受け入れ、愛してくれる人とでなければ、「財産」と「地位」があろうと、その「結婚」は果たして幸せと言えるのか?と訴え、しっかりと自分の道を進んでいきます。
そして湖水地方の環境保全にも貢献し、のちには4000エーカーの土地を国に寄付します。

世界で1億冊以上の売り上げを誇る「ピーター・ラビット」の作者の姿を少し知ることができて、とても嬉しく、この女性が絵画に長けているほかにも、素晴らしい知恵を併せ持っていたことを知り、もう少し詳しく知りたいなと思いました。(彼女は子供の頃、ガマガエルやイモリ、亀もペットにしていたそうです。ううううん、素晴らしい♪)



現在私のお風呂タイムの読書は「ドリトル先生」ですが、こちらも英国児童文学。
英国の児童文学は、その他にも「不思議の国のアリス」「クマのプーさん」「ピーターパン」などなど本当に層が厚く、その数と質に圧倒されます。
当分その世界から抜け出せそうにありません。


それから、この「ミス・ポター」にはウインダミアが登場します。
この地はずっと訪れてみたくて、ロンドンに友人がいたときに、よく「行きたい、行きたい」と言っていた場所です。
残念ながら体調不良で余裕がなく、機を逃してしまったのですけれども、いつか行けたらいいなと思います。

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コメント(2件)

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なんだかよくは、わかりませんが、マリロビさんの文章をよんでいるとイギリスの田園風景の中にある木造の家の窓に掛けられている綺麗なレースのカーテンを何故か連想します。
sweepchan
2009/03/14 16:43
私も、も?この映画は大好きです。ピーターが動き始めたりするところで超ワクワクした映画でした。
ウィンダミア、行っておけばよかったですよね〜。まぁ、本当にそれどころじゃなくなってましたけどw
ふぃらんとむ
2009/03/16 01:03

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